マンション買うなら大規模修繕の時期と費用対策が

分譲のマンションを買うなら一軒家と違って絶対に融通の利かない覚悟しなければならない時期がやってきます。それは大規模修繕という延命工事です。これは約12年ほどで1回目の時期が来るとされる文字通り大規模な改修工事で、主に屋根やベランダや共用部分の廊下など含めた外壁の補修や塗装などがなされます。この大規模な改修工事では一軒家と違って建物の規模も大きすぎるために多額の費用と時間がかかります。もちろん費用は毎月積み立てている修繕積立金から賄うことになりますが、購入契約時に不動産販売会社が提示している当初の積立金金額では意図的に安めに設定されるため、このままの金額では2回目以降が確実に不測の事態に陥ります。そのため途中で幾度かの値上げの覚悟をしなければなりません。さらにマンションでは管理組合の運営のやり方が大きく運命を左右します。管理組合は全員で1年おきくらいに交代をしながら運営すること、定期的に会合を開いて修繕の工事内容などの研究会を実施するなど工夫することも必要になります。人任せにしておくと同じ人たちがいつまでも担当したり、修繕工事の研究会を怠るなどしえると、私物化のため横領や粉飾で修繕のための積立金がなくなったり、まともな修繕を実施できず建物の劣化が加速したりなどしてしまうからです。

大規模修繕が可能なマンションを探すメリット

これは入居希望者自身が何らかの事情により、入居予定である移転先のマンションにおいて何らかの大規模修繕を計画していたりする場合も含めての話となりますが、いくらマンションで購入後の所有権が発生するといっても、それでもやはり賃貸借物件には変わりがありません(借地借家法33条1項)。こうしたこともあり、所有者である大家さんなどからの事前においての承諾が必要な場合なども少なくはありません。これが通常での賃貸物件での場合ですが、実は最初から所有者の承諾を得ずに賃借人自らの判断で大規模修繕が可能である物件なども存在しています。この場合、もう最初から入居を賃借人本人が行う以前に、契約約款において大家さんが前もって可能である旨に関しての規定を記載しているといった形式となっていますので、本当にありがたい物件といえます。その分人気も高く、中々購入が難しいのが現状です。

大規模修繕のマンションについて

一軒家やマンションに住んでいる人は、住む以上に修繕も気にしますよね。一軒家は、何十年経っても上手に住んでいれば長持ちします。勿論、補強の必要性も出てくる事はありますが、補強の必要がある場合はリフォームをするのではないでしょうか。マンションに住んでいて、ある一定の年月が経つと必ず修繕が必要になります。例えば、外壁の劣化や耐震補強の必要性など、必ず修繕の必要性が出てきます。大規模修繕に入ると、工事期間は大体半年位を目途に掛かるのではないでしょうか。修繕に入ると生活の不便さが出てきます。ベランダで、洗濯物を干せない事が一定期間あります。ベランダで干せない期間は、家の中で干します。工事の音も多少気になりますが、工事期間は決まっている所だと、平日が中心のはずです。場合によっては、土曜日も作業されている所もあります。マンションの大規模修繕は必要のある事なので、住んでいる人は意識されてはいかがでしょうか。